カオティック理路整然

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永遠を探し求めて13月

堺から迫り来るワイパーに救われた話

はじめまして、もしくはお久しぶりです。
堀河と申します。







今日は

堺から迫り来るワイパー

の話をします。

本当はSixTONESのデビュー週に心が死んだ話*1とかもっとちゃんと全部ブログ書きたかったんだけど、私生活がちょっと佳境で…落ち着いてから書くには時差すぎて(おま…まだそんなん引き摺ってるんか…かわいそうに…)と思われる可能性が大なので、諦めた。










ということで、今回は
*2のワイパーくんこと福本大晴くん(Aぇ! group)
のお話です。お付き合いいただければ幸い!
f:id:chaotixx:20210406164854j:plainハァむっちゃ顔がええ









2019年、スト担の私は大学受験生でした。


3月に現場納めをして、SixTONESYouTubeやたまにあるテレビ・ラジオだけ追いつつ、塾に通う日々。

もちろん、結成日と改元日とライブ公演日がかぶったときには流石にデビューを期待して配信も見たし、夏に一切ライブのないSixTONESを心配したりもした*3


そして満を持してのデビュー決定、


のはずが、まあ色々あった。詳しく言及すると恨みがましい言葉になるので避けますが、本当に色々あった。そもそも夏バテしやすい体質、に加えて過度なストレス状態に長いこと晒されたせいか、努力してダイエットして1番痩せてた時よりもリンゴ20個分くらい体重が減っていたときはさすがにジャニーズ事務所に賠償請求しようかと思った。


その後も、自担たちのパフォーマンスやらYouTubeやらを見て上がった気持ちを色んな情報*4によってスパァァン!と叩きのめされたり、単純に自分の模試の成績の悪さに病んだり、軽い躁鬱状態みたいな情緒の上下を繰り返しては、なんとか時間を過ごしていました。

まあ要するに限界だった。














そんなとき、彼に出会ったのでした。














出会いは一冊の雑誌。
SixTONESが2度目に表紙を飾ったananを買ったときだった。

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anan No. 2180 試し読みと目次 | anan | マガジンワールド




Twitterのリア垢(の中でも身内しかいないアカウント)にて、何気なく「anan入手した」とツイートをした私。

に、数分後、即リプが付く。

「『反骨のきらめき。』もよろしくね✨」

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同級生の末澤担だった。
普段あまり私にTwitter上で絡んでこないので、珍しいリプライに(推しのanan嬉しいもんね〜♪一緒に分かち合うか〜♡)などと、安易な気持ちでこのページを開いた私はその数分後、泣きながら末澤担にリプライを返すことになる。




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激チョロおたくか?



いや(いや?)あなたも初見*5でこれ見せられてみて欲しい。



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無理だろ!!!!!!

恋に落ちるなと言う方が無理な話である。




しかもそれで国公立大…

国公立大学生!?!?!?



これは私の身近で良く起こっていた事象なのだが、受験生はすこぶる高学歴に弱い。
特に女子高に通っていた私の場合、周囲にオタク気質や性癖を隠さないタイプの人間が多すぎたため、高3フロアで
「塾のイケメンの数学講師が〇〇大卒だった」
「えっなにそれエロ!」
というとんでもない会話が頻発していたのである。我が母校の当代の高3の年間流行語大賞は間違いなく「学歴がエロい」だった。どんなパワーワードだよ。



私立文系専願という、その他の志望の人からは確実に1番楽なルートだと思われる*6志望に対して少しだけ負い目のあった私、そこで完全にノックアウト。




誌面の写真とテキストだけで、カメラの前での笑いのセンスを売りにしているであろう関西ジュニアに見事ズドンしてしまったのである。



あんまりこういうことを言うべきでないのは分かっているけど、Aぇが相当の苦労人揃いなのも正直刺さった。個人インタビューのほとんどのページに、「このグループが転機」「やっともらえたグループ」のような言葉が出ていることに、部外者ながら少し涙ぐんでいる自分がいた。
ラストチャンスだと思ったグループに人生を懸けて、クリエの当日券すら捌けない日もあったところから、日本初の仕事をもらうまでになり、たくさんの記録を樹立して、偉大な音楽家からもらった曲でデビューした人たちを、私は知っている。
「今最大のチャンスを得ている」と自覚している人たちの強さを見てきたからこそ、Aぇのインタビューに惹かれるものを感じたのかもしれない。










さて、ひととおりAぇのしんどさと福本大晴の顔の良さに沸き散らした私は、徐ろにTwitterを開いた。

「福本大晴」 検索🔍

もちろん、彼について詳しいオタクの皆様が彼をどう評しているか見るためである。





ここでまたひとつ事故が起こる。


ワイパーf:id:chaotixx:20220121215436j:plain



ワイパー f:id:chaotixx:20210406164959j:plain



ワイパーf:id:chaotixx:20210406165128j:plain
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ワイパー?















腹が捩れるほど笑っている自分がいた。

どれだけスクロールしてもワイパーしか出てこない。刷り込みレベルのワイパー。意味がわからない。

やばい。こいつ絶対やばい奴だ、と思いつつ、頭カラッポにして笑えるクソ下らないギャグの数々が疲れた心に染み渡ってしまう。

たしかにギャグが売りだとは言ってたけど!こんなに顔が良くて肩書きはインテリなのに、こんな頭悪そうなギャグを連発するギャガーだったなんてきいてないよ!












……ああそうか、神様、ここが福本の沼か…
















それから前述の末澤担に、少クラin大阪の動画を送ってもらい、焼き鳥ことFire birdに出会ったり。
アレこれ8.8でやってた?と思い出して、素顔を見たり。
速攻でGYAOを入れてみんなのキャラの濃さに悶絶したり。
*7
ツアーの配信も見た。コントという名のよちこ独壇場長すぎて腹抱えた。これが関西か……。







そしていつのまにか、Aぇの楽しさに救われている自分に気がついた。


2週に一度のGYAOの配信をいつのまにか待ち遠しく思うようになった。

コスプレ名言塾の休憩にちょうどいい長さもありがたかったし、Aぇを見ている間は嫌なことを全部忘れて笑っていられた。

本編を全部遡る時間はなかったのでまだ全部は見られていないけど、多分なにわより圧倒的にハードなロケを組まれているだろうに、全部全部全力で体当たりするAぇは見ていて気持ちが良かった。


なにより、見終わったあと、素直に「ああ面白かった、よし頑張ろう」となれるなにかがあった。







かくして、関東の片田舎に、Aぇ!groupに心を救われたひとりのJKが爆誕したのである。






















そのJKは無事にJDの肩書を手に入れたが、某コロナに学校もバイトも阻まれて絶賛ニート生活中である。当時追いきれなかった冠番組や、中止になってしまった松竹座公演の配信は、引きこもって時間を潰すのに一役買っている。





またAぇ!groupに救われてしまったので、そろそろお礼参りをしに行かなければ、と思う。夏松竹に遠征するつもりで入れていたシフトも全部飛んでしまったけれど、なんとか夏までに帳尻を合わせて駆け付けたいところである。






全ては私がAぇのページを読むように唆した末澤担と、とんでもなく写りの良かった福本大晴のせいです、ありがとう人生、私は幸せです





いつか必ず大阪に会いに行くからな!!!!!!!!!!!!!!!!




_

*1:中の人の本業はスト担。Aぇ担特にこじけん担の皆様、その節はありがとうございました!

*2:本人が冠引越し回で「堺市出身はこうやんねん!!」って吠えてたから勝手に堺って呼んでるけど、公式は大阪府だけだし、これ良いのかな……まあいっか

*3:あるけど自分の都合で行かないのと、そもそもないのとでは夏の気持ちが全然違うな…と実感した夏だった

*4:合同シングルとか合同ナンチャラとか合同ウンチャラとか
※単純に事務所のやり方に対する文句です。お気を悪くされたらごめんなさい。悪意はないですたたかないでゆるして

*5:ずっと東京のオタクしてたので、関ジュの知識、なにわですら西畑大西道枝しか顔と名前一致しない、少年たち出てた正門小島室向井斗亜、あとは伊藤兄弟くらいしか分からない、程度だった

*6:別に楽じゃないよ!よっぽど暗記好きな変態とかじゃなきゃ楽じゃないよ!私文専願の方読んでたらごめんね!悪意はないし普通に大変だった!頑張って!

*7:バカメンズポリスメンの女とビバリーヒルズの男の強そう加減が振り切ってるし、大美ちゃんはずっと可愛い(あざとい)。ナース回の大美ちゃん、同級生にいたらちょっと嫌いなタイプだ。末澤さんはチャラ不憫かわいいし、正門くんは正統派っぽいのにちょっとポンコツでかわいいし、晶哉くんはタメで驚き振り切れ具合に驚いた、と思ったら劇団四季出身と聞いて納得しかなかった。