カオティック理路整然

カオティック理路整然

永遠を探し求めて13月

セブチ沼落ち記録

2022年夏、生粋のジャニオタだった私が突然SEVENTEENに落ちました。
おかげさまで人生がチンチャ楽しいです。

友人から「お前の流入経路はキショいから絶対にはてブを書け」との脅しを受けたので、年を越す前に自己満の沼落ち備忘録としてブログにしておきます。
書き終わったら15000字とかいうバカの文字数になってしまったので、目次から気になるところだけでも読んでもらえたら嬉しいです(笑)

オタク友達がみんなジャニーズ降りてった話


私は元々SixTONESストーンズ*1のオタクなのですが、そのつながりで出会って、今は降りてセブチを(掛け持ち含め)追っている仲良しのフォロワーが複数人おりまして。
詳述は避けますが、フォロワー同士は別に交流ない人たちもいるのに、割とみんな同時期に降りてしまったんですよね。
定期的に連れ戻しを試みているのですが力及ばず。救いだったのは彼女たちがみんな、ストを嫌いになって降りたわけではなかったことと、降りても友達で居続けてくれていることだけど、やっぱりみんなと全力でオタクやって、一喜一憂して、現場で会って、をしていた時とは楽しさが段違いだった。
要するに、一気にみんないなくなって寂しかったってわけ( ; ; )
でもそこで私は気付いてしまったのです。

やつらをスト担に連れ戻すより、私が軽くでもセブチを履修した方が早いのでは……?

でも、ハードルは結構高かった。
自担贔屓な自覚はあるけれど、SixTONESはかなりけっこうだいぶ売れていて、今はかなり仕事量が多い。
そして私は、一応人生の夏休みと呼ばれる大学生ではあるんだけれど、うっかりバカみたいに課題の多いゼミに入ってしまったので、ゼミの課題とオタク費用を稼ぐためのバイトで手一杯みたいな人間。
なにが問題かって、新しいアイドルに手を出す時間も気力も全くない

元々ジャニオタなので歌って踊るイケメンの顔と名前を覚えること自体は慣れているけれど、とはいえこちとらほぼ全員が日本人顔、日本名の世界。
K-POPミリしらの日本人がよく言ってケーポペンを怒らせる「韓国人全員同じ顔に見える」案件*2、見事にそれだった時代の私は、話してる言葉も分かんないし、ジャニーズJr.覚えんのとはわけが違うわ!みたいな気持ちで手を出せずにいた。要するに、興味はあったけど、モチベが上がるきっかけがなかった状態でした。


ガチ履修を開始した日の話


そんなある日、マジで誰も予想してなかった形できっかけは訪れた。

前述のフォロワ〜のうちの1人が、とある動画をツイートした。

韓国、こんなにネックオーフレックス*3が綺麗なアイドルがいるんですか?!?!?!

この動画にあまりにも感動してしまって、「こんなに綺麗にフレックスする人間久々に見た」「全部の動きが丁寧で筋肉の力〜」「この人の周り重力ないんか???一人だけ地球におらんやろ」などと喚き散らしていたところ、本家の動画を送りつけられるなどした。

今思うと、私が感動したのは振付ではなくムンビンさんのダンスのきれいさなのだが、なぜフォロワーはそこで本家の動画を送ってきたのか、そしてなぜ私は素直にそれを見たのか、永遠の謎である*4。新しいアイドルにハマりたい気分だったのかもしれない。






とにもかくにも、ここから私のセブチ履修の旅が始まったのだった。

実はこのムンビンさんの動画をツイートしたフォロワーを含めた友人たちから、以前にもセブチを布教されたことがあった。
その時は今以上にストへのモチベが高すぎてしっかり履修するには至らなかったのだけれど、
Face the sunのカムバとSixTONESのリリースが被ってMステやLoveMusicの同じ回に出演したときには、歯磨きしながらHOTを流し見して、ビジュアルだけで
この人!

と指し、私がダンス好きなことを知っている友人たちに「気になるのパフォチじゃないんだ?!」と驚かれたりもしていた。ネックオーフレックスが振りに入ってることすら気付かないくらいの流し見じゃ、こんだけ揃ってる中からパッと好みのダンス踊る人見つけられないよ!と思ったことは内緒だ。

ちなみに、正直もう初見の感想忘れつつあるけど、

この人を見て、ピチッとしたトップスを着た男苦手なんだよなーなどと思ったことだけなぜかめちゃくちゃ鮮明に覚えている(ド失礼)。

ここまできても、
「どの界隈覗いても松村北斗*5を探してしまう」
とかクソ失礼を宣っているわたしに、フォロワーが最初に教えてくれたのが、チョンウォヌさんだった。

初めてお顔を拝見した時は、ウォヌさんはつり目なので失礼ながら内心(どこが松村…?)となったんですが、
フォロワーの1人から、

読書家で友達少なくて足速くて歌える低音ラッパーのチョンウォヌをよろしくお願いします(?)

とかいう北斗担を刺すためだけのデッキ送られてきた時はさすがにちょっと暴れた*6。設定盛りすぎだろ。
というわけで、まだチョンウォヌさんの顔と名前しか認識していないのに、最推し候補をチョンウォヌさんに完全に絞った状態で、私のセブチガチ履修は始まったのであった。



本名と全然違う活動名つけるのやめろよの話


別名「Vernon氏、バーノンなのかボノンなのかボノニなのかハンソルなのかハンソラなのか問題(全て正解)」。

高校時代、カタカナを覚えられなくて世界史をあきらめた身からすると、13人分も異邦人の名前を覚えられるかよ!がまず第一関門だった。
しかも、本名と関係のない活動名を付けているメンバーも少なくないから、実質20人分くらいになる。
ほぼ全員が本名で活動しているジャニーズ*7育ちのオタクからすると、そもそもなんで本名と関係のない名前で活動しているのかすら理解できず、初っ端から混乱の極み。

無事に混乱した私の様子

「芸名」=本名隠すための偽名、というイメージだったから、本名バレてるのに芸名……? 芸名つけてるのに、本名隠してるわけでもないの……? みたいな困惑。

しかも、前述の友人たちは、まだ芸名ですら顔と一致してない私に向かって「ソラブが云々」とか言ってくる。バーノンとスングァン、どこにもその要素が一つもないが……?


わかるか

これと、名前の後につく이と、呼びかける時につく아・야の話を同時にされた私のことを憐れんで欲しい。
マジで、私があなたがたのこと好きじゃなかったら、絶対ここで挫折してるからね??????






友人たちへの愛のおかげでなんとか挫折せず、とりあえず이、아・야についていったん理解はしたものの、そもそも名前が覚えられないことが問題である。
名前を覚えても、顔と一致しない。もう本当に、誰が誰だか分からないのだ。ジョンハンもウォヌも二人*8いるし、ホシに至っては三人*9いる。もう本当に勘弁しろの気持ちだった。


埒が明かないので、友人たちの勧めに従って、とりあえず好きそうな曲を探して、そのMVやパフォーマンスで気になった人から覚えていくことに。

私の推しのSixTONESはゴリゴリ!オラオラ!みたいなイメージが強い*10ので、


ヒポチを勧められたり、


まんまと刺さったりした。





ちなみにこの時履修を手伝ってくれた友人2人は、私が気になったメンバーの良い写真を秒で引っ張り出してきて送りつけてくれる超しごでき写真Botと、彼女と好みが正反対すぎて送り付けられる写真がひとつも刺さらない人という超デコボココンビである。
この2人とは2人がスト担だった時代からの付き合いなのだが、いまだに彼女たちがなぜ仲がいいのかよく分からない。私の好みが2人の中間だからか?

ともかく、色々な動画を見ては、気になったメンバーをスクショして二人に送り付け、写真botが好みの画像とともに名前を教えてくれる……という流れをしばらく繰り返した。

この時点でのラインを見返すと、一番でかいミンギュさん、一番小さいウジくん、北斗担に刺さるウォヌさん、それを教えてくれたフォロワーの推しジュンくんのお顔は覚えている形跡があった。普通最初はバーノンさんとかエスクプスさんとかじゃないんか……と今なら思うけど、それは一旦置いておく。







そしてこの翌日


ここの心が破裂する演出がめちゃくちゃ気に入ってしまったのと、探して見たパフォ動画で突然雄叫びをあげるセブンティーンさんに完全に心を奪われてしまい、 セルフ無限アジュナマンと化していた。


突然雄叫びを上げるセブンティーンさん

綺麗な顔で澄ましていそうなジュンくんがめっちゃ雄叫び上げてるのがなぜかめちゃくちゃに刺さってしまった。ジャニオタはこういう少年感に弱い(クソデカ主語)。

「北斗担に刺さるよ!」のおかげで贔屓になっていたウォヌくんがちょうど活休中だったとのことでどのパフォ動画にもいないのだけが残念だったけれど、逆にほかのメンバーを覚えるきっかけにはなったので、怪我の功名? 不幸中の幸い? ではあった。


ていうか写真botの写真選びのセンスが良すぎて本当にびっくりだよ。あまりにもいい写真を選んでくる能力が高すぎる。
ドギョムさん、メインボーカルの声量すごい子ね。うんうん。顔がかわいい、歌が上手い、なのにバラエティコンテンツになると突然様子がおかしくなることも教えてもらった。




ウォヌさんの話


セルフ無限アジュナを始めたころ、

私の心にはがっつりウォヌさんが刺さり、友人の寿命を延ばしていた。

クールキャラが特別好きだったわけではないし、正直顔が特別好みなわけでもないのだけれど、シンプルに自担との共通点が多すぎて、好きにならざるを得なかった。もはや運命。オタクはこういうのに弱いので本当に仕方ない(クソデカ主語)。



私がウォヌさんにハマったことで延命した彼女は前述のしごでき写真bot氏なのだが、彼女から送られてくるウォヌさんが





ことごとくメロい

こんなんハマるなという方が無理である。

いやだって、この顔でこの笑い方するの本当にずるくない? 無理なんだけど。クールオブクール、この世のクール要素全部詰めみたいな顔しておいてこんなのってないよ。おかしいよ。その涼しげな顔でウインクとかしないでほしい無理。ウォヌペンさん全員ちゃんと呼吸できてます?? 心臓動いてます??? 確認した方がいいですよ絶対。

堀先生の来世にご期待ください。



当時のTwitter身内垢を振り返ると、

イエップダ見てもう~~~ウォヌ!となった

とかなんとか騒いでおり、「清涼コンセプトをやるウォヌ」というコンテンツに狂いまくっていたことが分かる。



この時点ではまだ見ていないのだが、後日MカでのSnapShootのパフォーマンスを見た私は無事二度目の召されを行うのであった。


は?
一見こういうコンセプトをやりそうにない人が全力でかわいこぶってやるのにオタクは弱いって紀元前から決まってんだよ。いい加減にしてくれ。



小山慶一郎おるよね?の話


これもまたセルフ無限アジュナを行っていた頃のことである。

「えてかさ小山慶一郎に似てる人いない?」


このパートのジュンくんではない方が、どうしても見覚えのある某小山さんにしか見えなくて困っていた。

ジャニオタ育ちなので、NEWSのことはとても好きである。ジャニショに行った後、気づいたら当時の自担の写真の中になぜか一枚だけ小山慶一郎さんが混ざっていたこともあるくらいだ。やらかしてキャスタークビになってもなお、わりと好き。
ちなみに、NEWSのライブに行った時に持っていたうちわは加藤シゲアキさんです。

そして身内は2人ともジャニーズを通ってきた人たちなので、立板に水で即正答が返ってきた。うん、間違いなくアジュナで見た小山さん(仮)だ。ハオちゃん。あなたハオちゃんっていうのね。

……「ハオちゃん」なのになぜ検索窓の文字は「THE 8」なんだ? とは正直思ったが、流石にそろそろ慣れてきた。ドギョム=イソクミンにブチギレた直後なので。

ただ、これまで見てきた芸名勢でぶっちぎりで変な名前なのでやっぱりびっくりしたし、一瞬ザハチと読んだけど当たり前にディエイトだった。

本名シュウミンハオ、韓国語読みでソミョンホの中国人。全然8要素がない。
誕生日が98年とか8月とか8日とかなのかな、と思って調べても全然97年11月7日だった。
韓国は年功序列が日本の数倍厳しい国だと聞いていたから、もしかして年齢順8番目の人? と思ったけど全然10番目で困惑。

……なんでディエイト?!?!?!


本当にやめてほしい。


ちなみに、Jr.担をしている別の友人に何も言わずアジュナを見せたら、やっぱり小山慶一郎いるよね?と言われたので本当に小山慶一郎なんだと思う。
後日Twitterの大海を漂っていたところ、大昔のペンサで小山さんのうちわを持たされているディエイトさんの写真を発掘し、小一時間笑い転げた。

小山慶一郎のうちわを持たされ困惑した表情を浮かべるディエイト

TTTで人生が一変する話


ここまで読んでくれたお優しい方たちには、こいつ最初自分のこと忙しいアピールしてたけどめっちゃ暇じゃね? と思われていそうですけど、実はこの頃同居人がコロカスくんにやられてしまって、自宅に幽閉されてたおかげでバカみたいに時間があったんです。

で、バカみたいに存在していた時間全てで、カラットさんが作ってくれていた13人の顔と名前覚えよう!みたいな動画たち*11をひたすら検索しては見漁り、検索しては見漁り……、
気が付いたら、初めてセブンティーンを本気で履修しようと思ってから丸3日、ずっとセブンティーンを見て過ごしていた。

3日も同じ集団を見続けたので、そのころにはもう、静止画やはっきり顔が映るパフォーマンス動画では、(ジスハン以外は)ある程度自信を持って名前が分かるようになっていた。
ジスハンはちょっと似すぎていて、このころ「私多分一生ジスハン同じ顔認識のまま生きていくんだろうな」という謎の覚悟を決めかける。


顔認識に自信が持てるようになってきて、次は喋っている彼らを見たくなった。ということで身内が良く言っている「ごせ」とかいうやつを見てみたいと伝えてみることにした。

ゴセとかいうやつを見たいと伝えたらチョロい奴みたいな反応をされた図

この日の履歴を見たら、本気でセブチを履修し始めてからまだ4日目だった。はや。
ということで、オタクが編集しなおした動画で500万回再生ってどういうこと……と慄きつつ、某さんが編集した「TTT」を視聴することに。


※一応公式のほうを貼っておきます 2018年の動画なので、日本語訳はvliveのにしかついてないんですね……
編集中はまだvlive見れてますが、weverseに移行してたのでこっちも貼っておきます。
weverse.io


余談ですが、私はアイドルがしゃべっている様子を見るのがめちゃくちゃ好きで。メンバー同士が絡んでくれるとなおよい。いわゆる関係性厨とかコンビ厨とか、ジャニオタでいうところのシンメ厨*12とかいうタイプのオタクなので、どれだけパフォーマンスが好きでもしゃべっている様子が愛せないと推せないという致命的欠陥があります。逆に言えば喋っている様子が愛せると一気に沼が加速するということでもあるんですが……。

既に2018年TTTをご覧になっている先輩カラットの皆様方はもうお気づきかと思いますが、ゴセとかいうやつを見たいと自分から申し出た時点で特大フラグ建設芸人と化していますね。


まーーーーーー愉快


マトゥカゴシポ~のジョシュアさん(※当時はジョンハンさんと見分けがついていないので誰だかわかっていない)のシュールさ加減がじわじわきたり、


自分の乗っている車の運転手がディエイトさんだと思って「ミョンホ!ミョンホ!ミョンホ!ミョンホ!」(※当時はまだ芸名までしか覚えられていないので、知らない名前だ……と思って混乱している)と大喜びする3人のあまりの特大笑顔に癒されたり。


本当に自分が運転する車に行ったら「おばあちゃんだ!」と大笑いされるディエイトさんを見て、この子さっきの車の運転手だったほうが良かったのでは……と謎の老婆心を抱いたり。


元々黒髪と丸眼鏡が好きなのでこの時のディエイトさんのビジュアルめっちゃ好きだなと思ったり。


高速の入り口のチケットをスムーズに取れる腕の長いディエイトさんと、ちょっと身を乗り出して「腕が短い」と自虐するエスクプスさんの意地悪な対比編集にクスっとしたり。


急ブレーキになってしまって「ごめん~~」と謝りつつ助手席で歌い続けるホシくんを片手で抑えてあげるディエイトさんにキュンとしたり。


MT場所に辿り着く前にミンハオさんメロが限界突破したので、とりあえず二人にLINEした。



本編を見終わった後の身内垢でのツイートがこちらである。

失礼ツイート




この後、最初のほうで言及したHOTの録画が奇跡的に残っていたので見返していたら、JUICYの赤髪の人なんかすきだな……え? これミンハオさん? え? 小山さんどこ……? となったのは言うまでもない。

JUICY JUICY

人間のビジュアルって磨けば磨くほど光るし、上限がないんだなと思い知らされた。

ちなみに頭の方で「男がピチッとしたトップス着るの苦手なんだよな〜」などという失礼な感想を抱いていたこの人ですが、

めちゃくちゃミンハオさんだった。

最初がマイナススタートだとハマりやすいっていう恋愛でよく聞くあれ、本当なのね(?)



腹括って推しを決めた日の話


最初から席を与えられていたウォヌさんに次いで、履修4日目で突如二推しの座に躍り出たミンハオさん。彼を中心に見るようになると、なんだかもうダメな気がし出した。

そもそもの話、しなやかに踊る人がこの世で一番好きなんですよ。
突然ミンハオさん……と言い出した私を見た身内たちに

youtu.beこれとか

youtu.beこれとか

youtu.beこれとか

を次々送り付けられ、ひとつ見るたびに100狂った。



話によると彼はブレイク出身らしいのだが、なぜかコンテンポラリーやジャズがめちゃくちゃ上手い*13。そもそもブレイクやってるときも動きが柔らかくて、丁寧かつ品があるんですよね……。
知り合いのB-boyたちの様子を思い返し、B-boyってもっと荒々しい動き方するもんじゃなかったっけ? などと大困惑する私。
この時点で既に確実に抗えないフラグが立っていますね。

最初に見たのが冷静にハンドルを握り、歌ってるだけの助手席の人を気遣う余裕っぷりを見せる最高スマートなミンハオさんだったので、アーティスト気質のクールな人かな、みたいな気持ちでいたんですが……

@seventeen17_official

격리 3 일째

♬ As It Was - Harry Styles

誰?

あまりにも様子がおかしい。
ところが私は前世から様子のおかしい人が好きで好きでたまらない人なので、特大困惑と共に正式にハオペンになる覚悟を決めたのでした。



そして今


ガラパゴスジャニーズ育ちゆえK-pop文化のなんたるかを一つも知らない私は、「マスターって何?」「スローガンって何?」「ランダムつらい!」などなどひとつひとつに困惑し、身内に手取り足取りされながら、少しずつ確実に沼に足を沈めていった。


沼落ちから3か月で、

推しのセンイルを日本で祝わせてもらい





まさかの本国ではなく日本でカムバしてもらい*14
www.seventeen-17.jp


日本の会場でのコンサートを夢だったと言ってもらい


こんなにもらってしまっていいのかと思うくらい、楽しいオタク生活を送らせてもらっている。

ちなみに余談ですが、序盤で一生同じ顔認識なんだろうな、と諦めていたジスハンは、諦めを感じてから1週間ほどした頃、朝起きたら突然別人になった。以来、どうして同じ顔に見えていたのかが思い出せないくらい明確に別人に見えている。
もし沼に落ちかけでジスハンの見分けがつかない人がこれを読んでいたら、2週間我慢して見続ければ急に別人になるから安心してほしいと伝えたい。



だいぶ前に覚悟を決めてはいたけれど、会場特典がある可能性に賭けて東京ドームまで待ってしたFC入会で、

奇跡の自引きをして、もう死ぬまでCaratの覚悟は決まった。









SEVENTEENさん ディエイトさん 末永くどうぞよろしくお願いいたします!



Caratのみなさまも良いお年を!





_

*1:SixTONESストーンズ):ジャニーズの6人組グループ。歌が上手い。めちゃくちゃ喋る。だいぶデカい。詳しくはこちら

*2:全員見分けられるようになった今から思うと、メイクが濃くて、傾向が似てるからってだけだと思う。日本人はバチバチメイクの男性見慣れてないし、余計に。

*3:「Oh 지금 Feelin' so HOT」の振り付けの半周ずつ回る動きのこと。popというジャンルの技で、首を先に回して、後から体がついてくる動き。どうでもいいですが堀は踊るのが好きでpopを齧っています。

*4:ちなみにこのフォロワー、気が合うロハ仲間が一生見つからない、身内が誰もASTROにハマってくれないと嘆いていますが、間違いなく自業自得だと思う。ASTRO再契約すると良いね。

*5:松村北斗SixTONESストーンズ)の低音担当。朝ドラ俳優。ファッションと読書と美術館と深夜ラジオをこよなく愛する陰キャ拗らせ黒髪イケメン。運動神経がよくて足が速い。すごい跳ぶ。友達が二人しかいない。詳しくはこちら。松村さんのWikipediaは北斗担から北斗さんへの愛が詰まりまくっていて読み応えがあるので、ぜひ。

*6:私信 勝手に話出してごめんね また同じ界隈でオタクできて嬉しいよ 愛してるよ

*7:関ジャニ∞横山裕くんは本名「きみたか」でがっつり芸名ですが、それ以外は海外名のメンバーがファーストネームだけを芸名にしているくらいで、全く違う名前で活動してる人は多分いないはず…。嵐を茶の間未満で通り過ぎたレベルの平成後期ジャニーズオタクなので、もし他にいらっしゃるの把握漏れてたら教えてください。純粋に興味があります。

*8:ジスハン・ウォヌソク。最初に覚えて臨んだはずのウォヌさんですら最初は混乱した。

*9:ホシウジディノ

*10:書きながら今はそうでもない曲が多いってことに気づいて号泣している。最近のオシャ綺麗な洋楽みたいな曲も好きだけど、またライブでAmazing!!!!!!を見られる日は来るのか……

*11:届くかは分かりませんが、万一読んでくれていたら心からの感謝を捧げたいです。あなたがたのおかげで私は13人もいるセブンティーンを諦めずに済みました。今本当に幸せです。

*12:ジャニーズにはシンメ(よく位置がシンメトリー、左右対称になる相手)という概念があり、シンメ同士の二人を固定コンビ扱いする風潮があります。有名どころでいくとSexyZone中島健人菊池風磨の「ふまけん」あたりが分かりやすいでしょうか……。ジャニー喜多川氏によって相性がいいと判断された二人が固定になることが多く、後々お互いのジャニーズ人生において重要な立ち位置を占める存在になります。この究極形がKinKi Kidsです。(※諸説あります)

*13:余談ですが、元々の推しである松村北斗さんはコンテンポラリーを好んで踊る人でした。ほんとこういう地味な共通点やめてほしいですね……

*14:初めてタワレコの屋上でトレーディングしたのが楽しすぎて、終盤ずっと身内に向かって飛び跳ねてた(迷惑新規)。買いたいグッズを確実に買えるジャニーズのシステムが快適すぎて、ランダム界隈絶対に無理だって決め付けてたけど、トレーディングはトレーディングで楽しいことに気付けただけでだいぶ元取った…。次のカムバはもうちょい買いたいな、労働頑張る…

SixTONESが自信をくれた話 ——共鳴c/w FASHIONによせて

突然ですけど皆さんは、自分のセンスにどのくらい自信持ってます?


私は全く持ってません。

自分が心惹かれるものは、世間的に見てあんまりセンスのいいものじゃないんだろうな、みたいな気持ちを、色々あって物心ついた頃からずっと持ってきました。この原因は今回の本題ではないので端折りますが、あんまり幼い子の好みは否定するものじゃないです。そこにだけ自信のない子に育ちます。
だから、服とか買う時はインスタが手放せない。必死でおすすめに出てくる投稿巡回して、色んな人が着ている服や組み合わせなら間違いない、と安心材料を得てから買ってた。




「私服のセンスは意味不明 プライベートは行方不明」


私の人生にSixTONESくんが現れたのは、高校一年生のころ。
以前のブログ*1で経緯はざっくり書いてるんですが、それまで推していたグループがグループゆえに、SixTONESくんのことを知るたびに、うわあ、リアル男の子……という衝撃を受け続けていた。*2


そして、新しく自担になった松村北斗さん。
当時よくSixTONESのライブを乗っ取りに来ていたSixTONESのそっくりさん集団「黒ーんず」*3のラップ担当は、彼のことをそう歌った。
他のメンバーもみんな口を揃えて「北斗の服のセンスはわけわからん」と。

その証言通り、YouTubeが始まって初めて見る彼の私服はとんでもなくて。でも、とんでもないのに、なぜだかすごく魅力的に見える。
……正直、着ている本人の顔も体型も好きだから、というのが1割くらいあったのは認めるけども。けども。
服を好きな人が好きな服を好きなように着ているんだな、というのが良く分かるコーデばかりに、私には見えた。

当時の私は自分のセンスに自信がなさすぎて、自分で服を選ぶのすら嫌だった。制服の時だけはそれから解放されることができたから、反対に私服じゃなきゃいけない休日は家から出なくなった。
それでも、全ての外出機会をスルー出来るわけじゃない。
毎回服決める度に誰かに頼るわけにいかないから、自分のセンスで選ぶしかないのも、そうやって選んだ服を着るのも、外出先でおしゃれな同年代を見てへこむのも、全部全部本当に嫌で、コンプレックスでしかなかった。

それが松村さんを見ているうちに、スッと消えた。


手始めにZARAに駆け込んで、ずっと心惹かれていた柄シャツを買った。
幼くなるから、と避けていたオーバーオール風のミニワンピを買った。
すきだな、かわいいな、と思う服を、躊躇わず試すようになった。

着たい服がちょっとずつクローゼットに増えていって、ちょっとだけ自分のクローゼットを好きになった。
出かけたかったのに、着る服がないからと諦めることをしなくなった。
むしろ、あの服を着たいから、出かけたくなった。
外出先でおしゃれな同年代を見ても、私の今日の服もかわいくない?と思って、へこまなくなった。

自分の思考回路がそういう風に変わっていることを自覚して、すごくすごく嬉しくなった。




好きなものを好きと言う勇気を、高校生にしてやっと手に入れられた時のはなし。



FASHION/SixTONES


世界中がキミのRunway!
ファッションは何にでも変身できる魔法。
自分らしいファッションでキメて踊ろうよ!
個性が輝くPOP SONG♪
3月2日発売、6thシングル「共鳴」収録内容解禁第一弾! | SixTONES(ストーンズ) Official web siteより)


FASHIONの紹介文がまるまるすべて松村さんのことみたいで、思わず彼の私服に初めて出会ったあの頃を思い出してしまった。
今もファッション好きを自称するほどではないけれど、自分の中では最大限に服を楽しめていて。
松村さんに出会えたことで、やっと他人の評価気にせずに好きなものを好きと言えるようになりました。

そんな松村さんが、若干お母さまの評価気にしながらも、やりたかったジェンダーレススタイルをしているViVi*4読んで、本当にリアルにあのページから一時間動けなかった。
ファッションは何にでも変身できる魔法。
魔法をかけられた松村さんは、世界でいちばんきれいだった。
この世界の全部が松村さんのランウェイなんだって力づくで分からされた気持ち。





ああ、早くFASHIONセトリ入りしないかな!

そして音源ゲットしたら、朝の身支度のBGMにしたい。3月まで待てません!!!!!!!!!欲張りオタク!!!!!!!!!!!!!!!





__

*1:伊野尾担がSixTONESに落ちた話 - カオティック理路整然
今回の記事には関係ないけど、高校時代に書いたヤバい文章だし、本人たちの画像とかの扱いも今とぜんっぜん意識違った時代だから、そろそろ書き直したいな……とは思っています

*2:中の人、中高大と女子校の経歴お嬢で、かつ高1までJUMPくん一筋でやってたもんだから、年齢不詳のお人形みたいな男しか見たことなかった。

*3:なんのこっちゃですよね 私も実は黒ーんずの来た現場には入ったことありません。2017くらいの現場まではいたみたいです 詳しくはついったーくんでお姉さんたちに聞いてみよう!

*4:松村北斗&たなかみさきコラボをViVi3月号で実現!「ほっくん祭り」号【ピンナップ付録】 | ViVi

結成6周年によせて

🎊SixTONES結成6周年おめでとう🎊

パーーーーーンパカパーーーーーンパカパーーーーーン(おめでたい時にひえおじが流すSE)






6を何よりも大事に思う皆が6人で6周年を迎える日をこうして祝えること、心から嬉しく思います。
誰一人欠けずにここまで来たこと、正直奇跡みたいなことだと思っていて。
デビュー出来たことも、6人で今に至ることも、今でもたまに、全部夢なんじゃないかって思う。*1








出会った頃のSixTONESは、今よりも「手段」感の強いグループだったなと思う。
それでもかなり薄れてきていた時期だったとは思うけれど、でっかい男が6人もつるんで、しかも某村某斗さんとかをはじめそんなに仲良くなさそうで。*2
パフォーマンスに命懸けてるのは今と変わらずだったけれど、6人は6人でいることだけを武器にしているように思えた。*3
まあ、あの混沌のJr.個人戦時代を生き抜いてきた人たちだからと思って、その頃はそんなに気にしてはいなかったんだけど。





今のSixTONESを見ていると、6人でいることを「手段」としても「目的」としても、どちらとしても価値を置くようになっているように思えて、なんだか嬉しい。

「グループ」を推す醍醐味ってそこだなあと思っていて。
結局は人間一人、箱推しでもなんとなく肩入れするメンバーって固定だと思うんですよ。
本人たちだってそれぞれにそれぞれの人生を持ちたいし、持つべきだし、持つことを許されるべきだし。
その方向が他のメンバーと違っていることも、その上でお互いに理解して、納得して、認められて、グループと切り離して考えられるのであれば、許されるべきだとわたしは思う。

なんとなくのイメージだけれど、
昔のSixTONESは、「SixTONES」という船に乗って一生懸命沖に出ようとしているけど、メンバーはみんないつ壊れてもいいように脱出用のボートを抱えて、自分だけの行き先を見据えているように思えていた。
今のSixTONESは、沖に出た船から自分の行き先に泳いで行って、そこで獲れたものをみんなで分け合って食べてみんなのために使って、また進んで、
そんなふうに思う。*4

それが出来るようになったのは、たぶんYouTubeが軌道に乗り始めたくらいの頃だと思うんですよね。体感的に。
グループがどうなるかの確証のないJr.の間は、どうしても自分の未来の方を優先して考えざるを得ないはずなんですが、
彼らはきっとあそこで一蓮托生、腹を括った。

SixTONESというグループのグループ運営がとても上手なのは、きっと一度鼻が折れて空中分解したせいだとは思うんですけど、
意思疎通も、方向決定の仕方も、全員がほんとうに納得できるやり方をとっているからだと思う。

彼らは多数決で全部決める。
よく彼らが言う、
「それぞれ好みは違うけど、『SixTONESがやるのは』って言われると同じものを選ぶ」
つまりは、SixTONESという母体に求めるものがだいたい共通しているのだ。
だから、メンバーの過半数が賛成したことは「SixTONES」の選択として最適解であり、それが一番「SixTONES」に似合う、そういう感覚を全員が持っているのだと思う。




初期のYouTube見ると、言葉もきつい*5し、まさに内輪でバラエティ向きなトークではなかったなと。
その見栄えを整えていく過程で、グループに対する感覚が変わっていったように、外からは見える。
















出会った頃は、そう遠くないいつか、呆気なく解散してしまうんだろうと思っていた。
そういう刹那的に見えるところも含めて魅了されて、わたしはSixTONESのファンになった。
















「10年後も6人でいたい」
最近、言ってくれた言葉だ。


言ってくれたことで、

ああ、わたしはSixTONESに、ずっとSixTONESでいて欲しかったんだ、

やっと気付けたのだった。

















アイドルでいられなくなる理由は、方向性だけじゃないことを思い知った。




健康な6人と、16周年も一緒に祝えたら、それだけで幸せだ。













末永く、どうぞよろしくお願いします。


















__

*1:お前はSixTONESのなんなんだ?

*2:語弊があるので一応。末ズとかゆごじぇとか個々に仲良くしてた人はいたけれど、なんせ北斗担だから、どうしても自担と仲良くないグループは仲悪そうに見えてしまったよね。自担のせいだったのもわかっているんですが!それにしても、あの頃を思い出すと、今って衝撃的な仲の良さ。

*3:昨年ようやく時間が取れたのでバカレアを履修したんですが、なんとなくそうなる気持ちも分かった気がします

*4:DASHの見過ぎかな。

*5:大学生世代の陽キャ男子のノリって一般的にあんな感じだけどな。

終演

一応今は他担のわたしが、すかさずお気持ち表明するのもどうかと思う。
それでも書かずにいられなかったのは、あの頃の自分の気持ちが浮かばれないから。

2年半前、わたしは紛れもなく、彼を待っていた。








わたしが今の担当との掛け持ちを始めた半年後、圭人はいなくなった。
「必ず帰ってくる」
「Hey!Say!JUMPに見合う男になる」
この言葉を残して、彼は旅立った。



時折ブログで報告してくれる近況はすごく生き生きしていて、こんなに自信に満ち溢れた彼は見たことがないと思うほどだった。


そして、不安になった。


彼は本当に、卒業したら帰ってきてくれるのか。

















山田くんがやっぱりまた怒っていて、君しか信じられないになった。
逆かな。
彼しか怒れないことを分かっていてやってくれたのかもしれない。

少なくとも、カメラの前で、昔親友だった男を「自分勝手だ」とこき下ろせるくらいには、きちんと納得する話ができたんだろうことにひとまず安堵した。






実際、彼の性格上、きっと遅かれ早かれこうなることはなんとなく想像はついていた。

彼が、アメリカで自信持てるレベルの武器を得たら、アイドル業なんて簡単に捨てていってしまうことくらい予想ついていた。






だけど、
「Hey!Say!JUMPに還元できるものを得てくる」
と言われたらこちらは否定できないし、

「2年で絶対卒業して帰る」
というあなたのわがままに納得して、2年待った。

退っ引きならない事情も込みとは言え、
「こっちでもう少しやりたいことができたからまだ帰れない」
と言われて、半年待った。




やっと帰ってきたと思ったらいきなりこれで、
2年半、好きだったものと違う形になってしまったHey!Say!JUMPを見続けてきたこちらの気持ちはどこへ行ってしまうのだろう。
どこへ行くと思って、彼はこの決断をしたのだろう。








「自分の人生について考えることが多くなった」
と彼は言った。

彼の人生の選択次第で、8人の人生が簡単にひっくり返ってしまうことには、思い至らなかったのだろうか。

グループってそういうことだ。

彼らは10代のうちにデビューしたから、成長と同時にやりたいことが変わって、グループから離れたくなることがあるのも仕方ないと思う、というのはわたしの持論。
これは10代でデビューした全てのグループに思っていることだけれど。

だけど、彼が留学の決断をしたのは20代半ば。
「戻ってくる」と言えば、8人とファン、そして関係各所はそのつもりで待ってくれることくらい想像できる年齢だ。

自分勝手というより、無責任。










正直、
所属しながら立派に役者やってるメンバーの前で、
山田の隣で、裕翔の前で、
その場所でよくそんなこと言えるなと思ってしまった。

「Hey!Say!JUMPに還元できるようなものを得る」
と言った。

少しでも当初の目的を果たそうとは思わなかったのか、

彼一人の人生なら好きにしてくれていいのだ。
8人を振り回しておいて、あまつさえ頭を下げさせて、
















正直ひとつも納得していない。

圭人くんの悪いところ全部出たみたいなこの決断はわたしには理解できないし、
それを最終的には許せてしまったJUMPくんたちの、表に見えない本当の部分での繋がりもきっと、わたしには汲み取れないし、片鱗に触れられたとて理解できないんだろうと思う。



圭人くんが帰ってきたらまたJUMPに出戻ろうと思っていたわたしが、8人をいちばんに愛することはこの先きっとない。
もう一度抱き締めたかったわたしの青春の象徴みたいな景色は、もう見られない。

全然許してない。

全然許してないけど、全部全部捨てていったからには、世界で一番幸せになってください。

この文章が、懐古厨乙wwwと言われるくらいには幸せになってください。















大好きだった9人へ、

デビュー1周年に寄せて

2020年1月22日のわたしへ、




お元気ですか。

こちらはSixTONESのデビューから一年が経ちました。




びっくりしないで聞いてほしいのですが、なんと、わたしは生きています。

生き続けられるだけのことが続いています。



多分、まだ某感染症のことはそれほど危機感を持って考えていない時期だと思うけど、それはそれは大変なことになっています。

おかげさまで情緒の不安定さは変わっていませんが、でも、生きています。




シングルは3枚出ました。3枚です。もう、3rdシングルです。次からはthになります。はやいね。

2枚目はNAVIGATOR、3枚目はNEW ERA。

NEW ERAって聞き覚えありません?
Jr.の頃、令和一発目のテレビ誌表紙に起用された時、彼らが持っていた文字です。
まさかこの言葉を、シングルとしてもう一度背負うことになるなんて。
しかも、もう3枚目だなんて。
あの時は思いもよらなかった、理想図としては持っていたけど予想にはならなかったようなことが次々起きています。



DVDも出ました。
わたしが行けずじまいになってしまったTrackONE-IMPACT-。
SONYの最強画質で見られます。
SONYありがとう。SONY万歳。
ちなみにTrackONE -IMPACT-の宣伝で番組に出た際、メンバーが読んだ場合を除いて正しく「トーンインパクト」と読めた人はいませんでした。
まあ、わたしもまだトラックワンと呼んでしまうのでおあいこです。
ちなみに、一作目の映像作品としては初週売上枚数が過去最高だそうです。これもすごいね。


アルバムも出ました。
マジで???って感じだけど出ました。
全曲最高なのに、Jr.曲もユニ曲も入れてくれてもうキャパオーバー。
なんでも歌いこなせる彼らならではの、トンデモジャンルレス最強アルバム。
早く配信解禁しないかな…。

なんとさらにツアーも決まっていたけれど、某感染症のせいで頭の方は延期になりました。多分この先もちょいちょい調整されるんだろうなあ。
その分配信ライブをしてくれました。
あまりにも最高だったので、余計に直接会いたくなってしまったのは大声で言っておきます。
はやく横浜アリーナに帰りたいね。
ちなみに、アルバムで一番好きだった曲はセトリ落ちしました。相変わらず……………というきもちです*1





まだまだありますよ。

ジェシーくん、髙地くん、慎太郎くん、そして北斗くんは明日から、それぞれドラマに。
ジェシーくんと慎太郎くんはそれぞれ、彼らが主人公のスピンオフまで作ってもらってます。

樹くんはひたすらラジオにバラエティ。
細っこい田中が一生懸命喋ってるのはすんごい可愛いし、マジ抱きしめたいなって感じだけど、やっぱり細っこすぎるのでそろそろ飯を食って欲しいです*2

京本くんは、劇場のスケジュールが難しいので、中止になってしまったニュージーズの再演(再演?)は出来ていませんが、代わりに山を登って御朱印を集めています。
正直、京本さんがこんなにバラエティ出ることになるとは思わなかったけど(笑)、育ちのいい不思議ちゃん、みたいな好青年感が出まくっててめちゃくちゃ良い。
わたしの人生初ミュージカルになる予定だったニュージーズは多分めちゃくちゃおあずけですが、その代わり、Jr.時代は予想もつかなかった「バラエティ出の京本担」が生まれてるかもしれない。



来月は北斗くんの映画です。

北斗くんの映画です。

北斗くんの、映画です。

主演がこんなに嬉しいなんて思ってなかった。
こんなに早く主演作品をもらえるなんて思ってなかった。

はやくも雑誌祭りで、秒速で追いつけなくなりてんてこまいですが、ずっと幸せです。






とにかく、わたしは生きています。

なんで自担がやっとデビューするのにこんな辛い思いさせられてるの(笑)って思ったこともたくさんあったけど、その分やつらは私たちにずっと寄り添ってくれてる。

ただ寄り添うだけじゃなくて、彼らが好きなようにやってるの見るのがわたしらの大好物なのを知ってか知らずか、たくさんたくさん新しいことに挑戦して、いろんな姿を見せてくれている。


SixTONESのファンでいられてよかったって毎秒思える幸せを噛み締めております。
今こんな幸せでごめんね。


いつかあの日のことみんなで笑って話せるくらい幸せになろうね。











だから元気で生きて、早く会おうね。




2021年1月22日
明日自担の出演ドラマが始まるわたしより

*1:JUMP担時代、好きな曲全部セトリ落ちしていたセトリ落ち好きのプロ

*2:おかべさんへ。ただただ美味い飯を食うだけのすとちゅーぶ、お待ちしております。

堺から迫り来るワイパーに救われた話

はじめまして、もしくはお久しぶりです。
堀河と申します。







今日は

堺から迫り来るワイパー

の話をします。

本当はSixTONESのデビュー週に心が死んだ話*1とかもっとちゃんと全部ブログ書きたかったんだけど、私生活がちょっと佳境で…落ち着いてから書くには時差すぎて(おま…まだそんなん引き摺ってるんか…かわいそうに…)と思われる可能性が大なので、諦めた。










ということで、今回は
*2のワイパーくんこと福本大晴くん(Aぇ! group)
のお話です。お付き合いいただければ幸い!
f:id:chaotixx:20210406164854j:plainハァむっちゃ顔がええ









2019年、スト担の私は大学受験生でした。


3月に現場納めをして、SixTONESYouTubeやたまにあるテレビ・ラジオだけ追いつつ、塾に通う日々。

もちろん、結成日と改元日とライブ公演日がかぶったときには流石にデビューを期待して配信も見たし、夏に一切ライブのないSixTONESを心配したりもした*3


そして満を持してのデビュー決定、


のはずが、まあ色々あった。詳しく言及すると恨みがましい言葉になるので避けますが、本当に色々あった。そもそも夏バテしやすい体質、に加えて過度なストレス状態に長いこと晒されたせいか、努力してダイエットして1番痩せてた時よりもリンゴ20個分くらい体重が減っていたときはさすがにジャニーズ事務所に賠償請求しようかと思った。


その後も、自担たちのパフォーマンスやらYouTubeやらを見て上がった気持ちを色んな情報*4によってスパァァン!と叩きのめされたり、単純に自分の模試の成績の悪さに病んだり、軽い躁鬱状態みたいな情緒の上下を繰り返しては、なんとか時間を過ごしていました。

まあ要するに限界だった。














そんなとき、彼に出会ったのでした。














出会いは一冊の雑誌。
SixTONESが2度目に表紙を飾ったananを買ったときだった。

f:id:chaotixx:20220121220057j:plain
anan No. 2180 試し読みと目次 | anan | マガジンワールド




Twitterのリア垢(の中でも身内しかいないアカウント)にて、何気なく「anan入手した」とツイートをした私。

に、数分後、即リプが付く。

「『反骨のきらめき。』もよろしくね✨」

f:id:chaotixx:20220121220357j:plain


同級生の末澤担だった。
普段あまり私にTwitter上で絡んでこないので、珍しいリプライに(推しのanan嬉しいもんね〜♪一緒に分かち合うか〜♡)などと、安易な気持ちでこのページを開いた私はその数分後、泣きながら末澤担にリプライを返すことになる。




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激チョロおたくか?



いや(いや?)あなたも初見*5でこれ見せられてみて欲しい。



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無理だろ!!!!!!

恋に落ちるなと言う方が無理な話である。




しかもそれで国公立大…

国公立大学生!?!?!?



これは私の身近で良く起こっていた事象なのだが、受験生はすこぶる高学歴に弱い。
特に女子高に通っていた私の場合、周囲にオタク気質や性癖を隠さないタイプの人間が多すぎたため、高3フロアで
「塾のイケメンの数学講師が〇〇大卒だった」
「えっなにそれエロ!」
というとんでもない会話が頻発していたのである。我が母校の当代の高3の年間流行語大賞は間違いなく「学歴がエロい」だった。どんなパワーワードだよ。



私立文系専願という、その他の志望の人からは確実に1番楽なルートだと思われる*6志望に対して少しだけ負い目のあった私、そこで完全にノックアウト。




誌面の写真とテキストだけで、カメラの前での笑いのセンスを売りにしているであろう関西ジュニアに見事ズドンしてしまったのである。



あんまりこういうことを言うべきでないのは分かっているけど、Aぇが相当の苦労人揃いなのも正直刺さった。個人インタビューのほとんどのページに、「このグループが転機」「やっともらえたグループ」のような言葉が出ていることに、部外者ながら少し涙ぐんでいる自分がいた。
ラストチャンスだと思ったグループに人生を懸けて、クリエの当日券すら捌けない日もあったところから、日本初の仕事をもらうまでになり、たくさんの記録を樹立して、偉大な音楽家からもらった曲でデビューした人たちを、私は知っている。
「今最大のチャンスを得ている」と自覚している人たちの強さを見てきたからこそ、Aぇのインタビューに惹かれるものを感じたのかもしれない。










さて、ひととおりAぇのしんどさと福本大晴の顔の良さに沸き散らした私は、徐ろにTwitterを開いた。

「福本大晴」 検索🔍

もちろん、彼について詳しいオタクの皆様が彼をどう評しているか見るためである。





ここでまたひとつ事故が起こる。


ワイパーf:id:chaotixx:20220121215436j:plain



ワイパー f:id:chaotixx:20210406164959j:plain



ワイパーf:id:chaotixx:20210406165128j:plain
f:id:chaotixx:20210406165133p:plain













ワイパー?















腹が捩れるほど笑っている自分がいた。

どれだけスクロールしてもワイパーしか出てこない。刷り込みレベルのワイパー。意味がわからない。

やばい。こいつ絶対やばい奴だ、と思いつつ、頭カラッポにして笑えるクソ下らないギャグの数々が疲れた心に染み渡ってしまう。

たしかにギャグが売りだとは言ってたけど!こんなに顔が良くて肩書きはインテリなのに、こんな頭悪そうなギャグを連発するギャガーだったなんてきいてないよ!












……ああそうか、神様、ここが福本の沼か…
















それから前述の末澤担に、少クラin大阪の動画を送ってもらい、焼き鳥ことFire birdに出会ったり。
アレこれ8.8でやってた?と思い出して、素顔を見たり。
速攻でGYAOを入れてみんなのキャラの濃さに悶絶したり。
*7
ツアーの配信も見た。コントという名のよちこ独壇場長すぎて腹抱えた。これが関西か……。







そしていつのまにか、Aぇの楽しさに救われている自分に気がついた。


2週に一度のGYAOの配信をいつのまにか待ち遠しく思うようになった。

コスプレ名言塾の休憩にちょうどいい長さもありがたかったし、Aぇを見ている間は嫌なことを全部忘れて笑っていられた。

本編を全部遡る時間はなかったのでまだ全部は見られていないけど、多分なにわより圧倒的にハードなロケを組まれているだろうに、全部全部全力で体当たりするAぇは見ていて気持ちが良かった。


なにより、見終わったあと、素直に「ああ面白かった、よし頑張ろう」となれるなにかがあった。







かくして、関東の片田舎に、Aぇ!groupに心を救われたひとりのJKが爆誕したのである。






















そのJKは無事にJDの肩書を手に入れたが、某コロナに学校もバイトも阻まれて絶賛ニート生活中である。当時追いきれなかった冠番組や、中止になってしまった松竹座公演の配信は、引きこもって時間を潰すのに一役買っている。





またAぇ!groupに救われてしまったので、そろそろお礼参りをしに行かなければ、と思う。夏松竹に遠征するつもりで入れていたシフトも全部飛んでしまったけれど、なんとか夏までに帳尻を合わせて駆け付けたいところである。






全ては私がAぇのページを読むように唆した末澤担と、とんでもなく写りの良かった福本大晴のせいです、ありがとう人生、私は幸せです





いつか必ず大阪に会いに行くからな!!!!!!!!!!!!!!!!




_

*1:中の人の本業はスト担。Aぇ担特にこじけん担の皆様、その節はありがとうございました!

*2:本人が冠引越し回で「堺市出身はこうやんねん!!」って吠えてたから勝手に堺って呼んでるけど、公式は大阪府だけだし、これ良いのかな……まあいっか

*3:あるけど自分の都合で行かないのと、そもそもないのとでは夏の気持ちが全然違うな…と実感した夏だった

*4:合同シングルとか合同ナンチャラとか合同ウンチャラとか
※単純に事務所のやり方に対する文句です。お気を悪くされたらごめんなさい。悪意はないですたたかないでゆるして

*5:ずっと東京のオタクしてたので、関ジュの知識、なにわですら西畑大西道枝しか顔と名前一致しない、少年たち出てた正門小島室向井斗亜、あとは伊藤兄弟くらいしか分からない、程度だった

*6:別に楽じゃないよ!よっぽど暗記好きな変態とかじゃなきゃ楽じゃないよ!私文専願の方読んでたらごめんね!悪意はないし普通に大変だった!頑張って!

*7:バカメンズポリスメンの女とビバリーヒルズの男の強そう加減が振り切ってるし、大美ちゃんはずっと可愛い(あざとい)。ナース回の大美ちゃん、同級生にいたらちょっと嫌いなタイプだ。末澤さんはチャラ不憫かわいいし、正門くんは正統派っぽいのにちょっとポンコツでかわいいし、晶哉くんはタメで驚き振り切れ具合に驚いた、と思ったら劇団四季出身と聞いて納得しかなかった。

デビュー決定によせて

令和元年8月8日。
自担のデビューが決定した。

私はその姿を、画面越しに見ていた。

決意と、覚悟と、感慨と、少しの憂いを帯びた、自担ことSixTONES松村北斗くんの顔を、画面越しに見ていた。


✳︎


眠れるわけがなかった。
きっと賛否両論あると思う。自担の幸せを第一に願っていることには間違いないが、あの如恵留の表情を見て、他のグループに対して無感情でいられるほど良心を見失ってはいない。

けれど、
このタイミングでデビュー発表がなければ、きっと余程のことがない限りSixTONESはもう無理であろうこと。
例えばSnowManだけが出て行けば、SixTONESはもう無理であろうこと。
その逆も然り。
なんとなく本能的にそう思っていた。

だから前日に会見場の画像が出回った時も、必死に「これは少年たちの会見だろうよ」と自分に言い聞かせながら、内心大きく大きく期待していた。頭の中で、ジェシーの「過度に期待しすぎない」という言葉がリフレインした。


✳︎


3月、今日こそ絶対にデビュー発表があるはずだと確信して横アリに通っていた。

5月、なんでまだJr.が取れる予定がないんだろうと思いながら配信を見ていた。

今年がラストチャンス、それは歴からしても年齢からしても火を見るより明らかで、どれだけデビュー組に匹敵する売り上げや盛り上がりをプレゼントしてもまだ足りないのか、これもダメか、あれもダメか、オタクだけで盛り上がっては裏切られる毎日だった。


✳︎


北斗くんへ。
やっと君が憧れた「ジャニーズ」になれるね。
あなたの夢を、まだまだほんの少しだけれど、共に追ってこられたことを心から誇りに思います。
そして、この先もきっとずっと、あなたが夢を追う姿を愛して、追いかけて、後押しできる権利が得られたことを、心から幸せに思います。

夢を見せてくれてありがとう。
一緒に夢を追わせてくれてありがとう。
あなたの未来に幸多からんことを祈ります。


✳︎


我儘なオタクだから、スノストのどっちかはアルバムデビューにならないかな、と思っている。
ここから2組がライバル関係として扱われることは間違いないけど、お互いに1位同士で戦いたい。
争った結果、どちらかが2位で構わないとは思えない。


✳︎


ひとまずおめでとう。
この勢いを止めないように、さらに盛り立てていけるように、もっともっと全力で君たちを後押しするよ。

今までありがとう。
これからもよろしくね。